知久いづみ院長
わたしたちは、この世に生を受けて、この世を去るまで、多くの病気に遭遇します。赤ちゃんの時は、乳児特有の病気や予防接種、健康診断。幼児・学童時には幼稚園や学校でもらってくる感染症やケガ。思春期には心の病気。また、結婚して子供を持つようになると、いろいろ家庭人としての心配事や悩みも増えます。中高年ともなれば、生活習慣病と付き合い、そして、老いをいかに生きて行くか…。各年代でさまざまな問題に直面します。そうした地域住民の皆さまにとっての「かかりつけ医」として、あらゆる年代の相談相手となり、共に歩んでいくことが、わたしのライフワークと思っております。
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私ごとになりますが、私は東京女子医科大学を卒業し、東京慈恵会医科大学内科を経て、ゆりのき医院を、ここ春日部に開院致しました。開院当時は内科の大人の患者さんが多かったのですが、そのうち、私が女医であり母親でもあったからでしょうか、小児の患者さんが多く訪れるようになりました。そこで、小児科の知識を拡げるべく、母校であった女子医大の小児科で、再び小児の勉強をし直しました。
そのようないきさつもあり、当院では0歳の赤ちゃんから100歳を超えるお年寄りまで、幅広い年齢の患者さんがいらっしゃいます。開業当時、子供だった患者さんが、いまでは親となってお子さんを連れて来院なさることが多くなり、胸が熱くなる思いです。 当院は、医師はじめ看護師、栄養士、受付スタッフ全員が女性であり、きめ細やかな対応と明るい雰囲気の中で、患者さんが和やかな気持ちで過ごして頂けると自負しています。 皆様のかかりつけ医として、日々努力しておりますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
とじる